経営が二代目以降に傾く理由
2014/09/03
タクシー好きなMerKneedes (メルニーデス)です、おはようございます。
社長さんが集まるある飲み会で、「会社が二代目・三代目でだめになる理由」が話題に出ました。
一代目との性格や時代の違いなど色々言われますが、この社長さんたちの意見はもっとシンプル。
「明確な経営理念を持っているかどうかだよ」です。
先代が作った理念をそのまま引き継いだ二代目には、会社を動かすほどの強い社会貢献意識(経営理念)に欠けていると言うもの。なるほど!
DNA研究でノーベル賞受賞の利根川博士の本はこんな事を言っています。
「研究者は10年研究しても答えに辿り着かないこともある。これはちょっと面白い程度の気持ちで研究テーマを決めてはいけない。大切なのは何をやるかではなく、何をやらないかだ」と。
あちこち新事業に手を出して収拾つかなくなっている二代目社長に読んでほしい本です。(内容はとことん分子生物学ですが、マインドの学びが多い本です)
やっぱり成功している方々は違いますね。見習いましょう!