モノをもたないという選択
2018/12/27
豪雪地帯の雪山でお仕事&バカンス中のMerKneedes(メルニーデス)です、みなさまこんにちは。
今年も残すところ、あとわずかですね。
みなさまの一年は、いかがでしたか?
今年の私は、とても自由な一年になりました。
このブログでいつも言っていることですが、お金があっても、社会的地位があっても、社会生活にがんじがらめで不自由な人はとても多いです。
小さなことで怒ったり、とても狭い世界でしか物事を考えられなかったり。地位やお金に恵まれているのに、心がとても貧しい方々です。
私は、こういう人たちがとても苦手。
「いやいやメルさん、そうは言っても、従業員は言うこと聞かないし、ローンもあるし、子供も大学まで学費かかるし、まったくイヤになっちゃうよ」
なんて方もいそうですが、その従業員を採用したのはあなただし、ローンを組むことを決めたのもあなただし、子供ができる行為をしたのもあなたヨ♥
運はどうにもなりませんが、選択肢が与えられているものについては、せめて自分が幸せになる選択をしたいものです。
人生は、自分の思うようにできるのに、「〇〇したいけれど〇〇できない」という人が多いです。
でも人生は、やりたいことをやれます。
欲しいものは手に入ります。
必要な人に、出会えます。
あなたがそれにふさわしければ。
美人で従順な奥様も欲しい、豪邸も欲しい、将来有望な子供さんも欲しい、高級外車も欲しい…と、小さな器に色々なものを抱えすぎると、身動きが取れなくなってしまいます。
選択数を減らすか、器を大きくするしかありません。宝くじで大金を手にした庶民が破綻するのは、器がふさわしくないからです。
「世間的に、みんなこれを持っているし・・・」と、人の持ち物を見て自分の欲しいもの決めるのは、不幸の始まり。気を付けましょうね。
先日、車で暮らしている方と少しお話しました。会社の社長さんです。
「必要なものって、そんなにないんですよね」
とお話されていたのが印象的です。
質素だけれど、とても良い笑顔。
好きなことをして、お仕事にも責任をもって、生き生きした人生を歩んでいらっしゃる印象でした。
必要なのは、健康な体、健全な精神、支え合う仲間、少しのお金と自由な時間、徹底した無駄の排除。
自分の選択が社会的マイノリティでも、人に迷惑をかけず、時には人を助け、堂々と「幸せです」と言えるようになりたいものです。
不幸な人は、他人の幸せを奪います。自分が幸せでないと他人を幸せにできません。だから私は、周囲に迷惑をかけない程度に、みんなが堂々と幸せになれば良いと思っています。でも未だ、欲しいものを取りに行く素直な人は少ないようです。
今年の私は、割の合わない我がままな要求や新規のお仕事を断り、自分を大切にする一年としました。
冬は雪山へ、夏は海へ。
春と秋は緑の山々に登り、そのほとんどを自然の中で過ごしました。
心に余裕が生まれるので、「この自然を守りたいなぁ」「心の不幸な人を減らしたいなぁ」なんて考える一年でした。
* * *
さて、去りゆく2018年ですが、まだ少し残っています!今年大変だった方も、幸せだった方も、みなさまが幸せに過ごせますように。
どうぞ、良いお年を♥