トップクラス経営者様とのお仕事を断った理由
2018/10/17
最近不在が多いMerKneedes(メルニーデス)です、みなさまこんにちは。
こちらのお写真は、夜の空港です。
夜の空港って、なんとなく素敵ですね。
さて、このところ凄い方々にお会い頂く機会がありまして、今日は、とある山奥のお写真を交えながら、そのお話をしようと思います。
まずお一人目は、愛車がベントレークラスの経営者さん。
そしてお二人目は、日本一のとある高級サービス事業の経営者さん。
どちらも、途方もない大金持ちです。
お話をしていても、あぁ、こんなだから経営もこれだけ成功されているのね、と、納得の方々です。
彼らとは別々の時期に、ひょんなことがきっかけで、お会いすることができ、一緒にお仕事をすることもできたのですが(誘われたのですが)、すべてお断りしました。
お誘いに応えて彼らを喜ばせれば、きっと大金が入ってくる未来が開けたかも知れません。
しかしこういう方々のお話は、ほとんどの場合、私はお断りしてしまいます。
相手方もちょっと不思議そうでした。儲けるチャンスですから。
断る理由、何だと思いますか。
すごく単純なことなのですけれど・・・。
理由は、彼らの顔色がとても悪かったことなのです。笑
あまり幸せそうではなかったのです。
周囲と同じような環境で普通のことをやっていたら、周囲と同じような普通な人生を歩むことになるでしょう。
もし人より多いお金を稼ぎたいのなら、やはり人と違ったことをしなければ、突出した何かは手に入りません。
異常なほどの大金持ちの方は、普通の人には想像もできないほど、「異常に」何かをしているのです。
人脈づくりの努力も異常ですし、お金儲けへの執着心も異常ですし、敵の攻撃も異常で、ダメージも異常かも知れません。
幸せな人は、お顔が輝いて笑顔が素敵ですが、私がお会いした資産家の方々は、本当に顔色が悪く、年齢より老けて見えました。
菜食主義で、健康意識も高く、あらゆる治療を受ける財力があったのにもかかわらず、スティーブジョブスは56歳で亡くなってしまいました。
そんなストレスを抱えて人生をかけてまで、私はお金が欲しいとは思いません。
あまり幸せそうじゃないお金持ちな方々と、一緒にいたいとも思いません。
両者とも、口癖が「お金を稼いで幸せになりましょう」のような言葉だったのが印象的です。
もう十分持っているのだから、少しは休めばいいのに、と思うのですが、まだまだ足りないようです。
回っている大きな歯車を回し続けるために、日々、色々なことで頭がいっぱいで、ある意味、貧困にあえいでいるかのようでした。
現代社会の毒にあえぐ人々に、資産の有無は関係ありません。
むしろ、何も持っていない人の方が、幸せにさえ見えるから不思議ですね。
アインシュタインは、「穏やかでつつましい生活は、成功を追求するせいで常に浮き足立っているよりも、より多くの幸福をもたらす」と言いました。
A calm and modest life brings more happiness than the pursuit of success combined with constant restlessness.
みなさまも、もうすでにたくさん持っているのに、まだ欲しい欲しいと、自ら苦しんでいませんか。
そんな時は、自然を訪れて、美しい空気で深呼吸しましょう。
土の上に腰を下ろして紅葉を眺め、青い空を見ているだけで、健康でありがたいなぁ、なんて気持ちが浮かんできます。
悩みも物欲もふっとんでしまいます。
自然の中に身を置いてリラックスしていると、こうした気持ちになってくるので不思議ですね。
(私は安くできているのかも知れません??笑)
山の紅葉の標高もだいぶ下がってきて、これから東京の公園でも木々が色づいてきます。
お昼休みに、おにぎりをもって公園にいくだけでも、結構違いますよ♪
みなさま、素敵な秋を、穏やかにお過ごしくださいね。