重い決断・柔らかい表情
2016/09/30
こんにちは、MerKneedes(メルニーデス)です。
僕もベンツ買います!
メルちゃん生きてる?
ブログは?
事故でもあったの?
と、いろいろメッセージを頂き、ご心配をおかけしてごめんなさい、私は元気です♪
(少しずつお返事しております)
さて、売買契約などで取引を心理的に有利にする環境の秘密をお話します。
経営者が相手先と高額取引をする場合は、「重い決断」。
公園でピクニックをしている時は、「柔らかい表情」。
この、「重い決断」を相手に迫るときは、重みある質感のものを環境に用意すると契約を取りやすいです。
・ベンツの営業なら、応接室のソファーは布張りよりも革張りで
・名刺は薄いペラペラ紙より、厚手の質感で
・貴方がどんなにお金持ちで自由な生活をしていても、契約交渉はビーチサンダルではなく高級革靴で
こんな感じです。
この理屈はMITのマーケティングの教授が数年前にScience誌に発表したものです。
私たちの経験は、周囲の事象に関連付けられて記憶される。
この関連付けは、一度作られると二度となくならない。
つまり意図的に身体的経験をさせることで、置かれた世界に対する認識を変化させることができる
当たり前なようですが、営業時に意識して心理操作できている方は少ないです。
・布の鞄より、本革の鞄で
・ビニールの名刺ケースより、本革のケースで
・お料理メニューはペラのラミネートよりも革張りのメニューで
・打合せは怪しいお店が周囲にない場所で
・言葉遣いは意識して丁寧に
ちなみに、ヤナセさんのDMとアルマーニのDMは、アルマーニの方が格が断然上です。
経営者さんや営業マン君は、参考にしてみてくださいね!