デフレ下でのAMG S65 Coupéの価格変動
2015/05/26
MerKneedes(メルニーデス)です、こんにちは。
東京の大手銀行の普通預金金利は0.020%です。1000万円あっても一年間で2000円しか増えません。
しかしマイナス金利を導入しているスイスよりはマシかも知れません。
ベンツSクラスAMG65クーペが、来月にもっと安くなるなら、みなさん来月まで買うのを我慢します。
しかしみんなが我慢してしまうと、物が売れなくて企業は儲からず、お給料も下がり、ますます物が売れなくなります。これが重症なデフレです。
「お金を持っていたら目減りしちゃうわよ、さっさとお使いなさい」と-1.25%の金利政策で調整しているのがスイスです。(※スイスはギリシアと違いフランが強くなりすぎての金利政策)
物価が下がっているスイスでは、S65クーペの価格はどう変動するでしょうか。ちょっと試算してみました。
↑もし2005年のS65クーペの価格が3182万円で、毎年1%ずつ物価が正常に上昇していた場合と、IMFで調べたスイスのインフレ率で計算した過去10年間の価格変動グラフです。
スイスでは5年前より今のほうが物価が安いので、5年前に高級車を買っていたら悲しくなっちゃうかもしれませんね。
ま、SクラスのAMGを買える時点で、デフレも金利も関係ないかも知れませんが…
(^_^;)
そんなご身分になれるよう、みなさま一緒にがんばりましょうね♪