Villa-Lobosとメルセデスベンツ
2012/09/24
先日YANASEさんでオイル交換中、ショールームで考えました。メルセデスベンツに似合う音楽ってなんだろうと。
いろいろな人が、それぞれの好みで、そのとき聞きたい曲を聞いているのだと思います。私の場合はクラシックばっかり聞いています。
今日の記事は、ぜひこの曲を聞きながらどうぞ。→youtube Bachianas Brasileiras, No. 5(クラシック音楽です。最初の7分くらいまでが該当の曲)
8台のチェロと一人のソプラノで構成される独特な曲です。知っている人は相当マニアです。
オペラ系も結構好きで、
カタラーニのEbben ? Ne andrò lontanaとか、(オペラ、ラ・ワリー)
ヴェルディのAddio del Passatoとか、(オペラ、椿姫)
ビゼーのJe crois entendre encoreとか、(オペラ、真珠採り)
ドリーブのViens, Mallika... Dôme épais le jasmin(オペラ、ラクメ)
なども大好き。
それでなくてもクラシックを聞く人いないのに、オペラを楽しむ人なんてもっといないです。
たとえば新車の高級車を買う人がある程度お金持ちなように、クラシック音楽が好きな人の大半も結構お金持ちが多いです。お金持ちの道楽、の類でしょうか。小学生の子供のバイオリンにプリウスが買える位のお金を使うお母さんがざらにいる世界ですからね。
私の家庭はお金持ちではなく普通の家でしたが、父が東芝E○Iで働いていたので、当時の父の影響で音楽は少し身近だったかも。でも、我が家でクラシック音楽を聞くのは私だけで、オペラ音楽をかけようものなら「消して/音量下げて」な雰囲気ムンムンな家庭でした。
そんな我が家のメルセデスベンツでは、いつもビラロボスの5番やマーラーの四重奏曲がかかっていて、全くクラシック音楽と縁もゆかりもなく育った主人まで、最近ではマーラーを口ずさむようになりました(笑)
※ ※ ※
余談ですが、このヴィラ=ロボスのBachianas Brasileiras, No. 5は、以前ちょこっとご紹介している"大人の本"に出てくるんですよ。例のサディストなお金持ち青年CEOがオペラを聞くようで、このマニアックなビラロボスが登場しています。
この本のお金持ち青年CEOさんはaudiがお好きで、audiでラクメをかけたりもしています。こうして別の分野から高級車とクラシック音楽を検証してみても、オペラ=お金持ちの道楽、、、と言われて仕方がないのかも知れませんね。
でも、これだけはなんとなく言えるんですけれど、きっとベンツでビラロボスを聞いているのなんて、日本じゃ私だけじゃないかなぁという気がします。ベンツから8台のチェロのピチカートが聞こえてきたら私ですよ絶対(笑)
マニアなテーマで失礼しましたm(_._)m